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5人兄弟で空き家や農地が多数…!家族信託で相続&認知症対策は可能?

お客様のご状況

ご高齢の5人兄弟の、ご長女様(A様)からのご相談です。

A様はご主人が亡くなられており、お子さんがいらっしゃいません。

一人暮らしになり、足腰も弱くなってきたことから愛知県内あるの施設に入り、自宅は現在、空き家になってしまっています。

ご家族構成

・長女(A様)、長男(B様)、次男、三男、二女

・長男の息子(C様)

ご資産の状況

・A様のお住まいだったご実家(空き家)、農地、預貯金

ご相談内容・課題

A様は子供がいないため、相続発生時に兄弟相続となり、人数もおおいため揉めるリスクがあります。

また、お持ちの財産である空き家や農地についても、資産価値が下がってしまわないよう適切に管理し、A様の介護や生活費用に充てる必要があれば売却することも検討しています。しかし、A様は介護施設に入所しており、今のところ認知症などは発症していませんが、今後、どうなるかわかりません。

こういった状況で、相続トラブルを回避し、なおかつ、しっかりと安心して老後を暮らせるような財産管理、活用するための対策をしておきたいとのご要望でした。

家族信託の設計

A様の近くに住んでおり、これまでの日々の面倒を見ていた弟のB様が受託者となって、ご実家や農地などの財産管理をする方向で家族信託を設計しました。

また、B様にもしものことがあった際にも、しっかりとA様のご意向をかなえられるよう、B様のご子息(C様)を第二受託者として、家族信託契約を作成しました。

さらに、信託した財産(自宅・農地・預貯金)については、A様がお亡くなりになった後、B様がお元気であればB様、そうでなければC様に承継されるように信託契約を作成しました。

・委託者・受益者:A様

・受託者:B様

・第二受託者:C様(B様のご子息)

・財産の帰属先:B様もしくはC様

これにより、A様の日々の生活の安心、経済的基盤の安定を実現するとともに、家族信託に遺言と同様の効果をもたせることで望まぬ相続トラブル、紛争を予防することができました。

今回はご家族のご意向もしっかりと汲みながら、地域の金融機関の皆様とも密に連携し、サポートをさせていただきました。

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