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【解決事例】認知症の症状が出始めたタイミングで信託を設定したケース

お客様のご状況

当事務所でお付き合いのある行政書士の先生からのご紹介でした。

ご相談者様の叔母様(93歳)は独身であり、子供もいませんでした。また、認知症が進んできており、性格は穏やかでしたが、時々大声あげたり、同じことを何回もいうなど日常生活に支障がでてきていました。

ご家族構成

・叔母

・父母

・姪

ご資産の状況

・預金

ご相談内容・課題

叔母が独身で子供がいない上、認知症が進んできており、身上介護や財産管理を誰かができるようにする必要があることが課題でした。

家族信託の設計

叔母が認知症になると、財産が凍結してしまうため、姪が受託者となって、叔母の身上介護や財産管理ができるようにした。

・委託者・受益者:叔母

・受託者:姪

家族信託によって実現したこと

家族信託によって、「認知症対策+円滑な財産管理」を実現することができました。

今回のケースのように日常生活に支障をきたすレベルの認知症だと信託ができるかどうかが分かりません。

症状が出る前から準備しておくことをおすすめします。

相続のご相談は当センターにお任せください

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