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【解決事例】自分が施設に入る時に信託を設定したケース

お客様のご状況

不動産会社のセミナーに参加した愛知県幸田町のお客様です。

ご相談者(姉:86歳)は5人兄弟で、ご主人が亡くなられており、子供がいませんでした。一人暮らしになり、足腰も弱くなってきたことから蒲郡の施設に入り、家は空き家になってしまいまいした。

ご家族構成

・兄弟(5人)

・弟の息子

ご資産の状況

・ご自宅(空き家)

・農地

ご相談内容・課題

ご相談者は子供がいなく、5人兄弟なので相続時に揉めそうという懸念と、空き家や農地もありその管理について不安があるようでした。

家族信託の設計

姉の近くに住んでおり、面倒を見ていた弟(80歳)が受託者となって、管理をすることになりました。

また、第二受託者として弟の息子を設定して、姉・弟に何かあっても管理することができる体制が整いました。

・委託者・受益者:姉

・第一受託者:弟

・第二受託者:弟の息子

家族信託によって実現したこと

財産について、事前に誰に何を渡すか決めておく、さらに管理する人を決めておくことによって課題に感じていたことがしっかりと解消されました。

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