【解決事例】子供がいない方の認知症対策に家族信託を活用したケース
お客様のご状況
名古屋市内にお住いのお母様(A様)からのご相談です。
A様には子供がいなく、名古屋市内におひとりで住まわれており、年齢の離れた妹を養子にしていました。
ご家族構成
・妹(養子)
・妹の子
ご資産の状況
・ご自宅(土地・建物)
・預貯金
ご相談内容・課題
子供がいないが、認知症になった際の財産の管理をできるようにしたいというご相談内容でした。
家族信託の設計
年の離れた妹を第一受託者、妹の子供を第二受託者に設定しました。
・委託者・受益者:母
・第一受託者:妹
・第二受託者:妹の子
家族信託によって実現したこと
家族信託を活用することでお子さまがいなくても財産の管理や帰属先を決めることができました。
代わりに財産を管理してくれる人がいないと自分に判断能力がなくなった場合、生活自体が難しくなります。
家族信託を活用してそういったことを回避できますので、自分の将来の生活について一度考えてみてはいかがでしょうか。